55634|中小企業のブランディング

空気感はブランディングの見えない資産

普段は社員が一同にかいする機会はなく、リモートワークで事業を進めている会社の経営者さん。先日お話していて感心したのは、月に一回、社員みんなで会食している習慣を聞いたときでした。

「社員みんなで会食なんて、どこの会社でもやってそう」と、思いますよね?

これが実は、そうではありません。仕事とプライベートをきっちり分けるようになってきたご時世ですから、月に一回、社員みんなで会食するなんて、なかなかハードルが高いことになってしまっているのです。

この会社では、社員がむしろ積極的。「次はどこのお店にしよう?」と、お店選びから楽しんでいる様子がうかがえました。普段は全員で顔を合わせることがない分、こうしてまとまった時間にコミュニケーションを取っているのでしょう。

一見すると、ただご飯を一緒に食べているだけのようで、お互い顔を見ながらゆっくり話すということは、同じ方向を見て事業を進めていくメンバーにとって、かけがえのない時間となります。

そして、素晴らしいことに、この会社さんの業績は好調です。

こうして、社員がコミュニケーションを取れる場を自然に演出して、事業を円滑に進めていく。これが経営者の役割のひとつでもあります。

ポジティブな空気感は、もちろん会計帳簿には計上されませんが、ブランディングにとっては必要不可欠な資産です。

空気づくり。ブランディングを推し進める上では、非常に重要なことですね。

2018-12-13 | Posted in Blog, ブランディング論Comments Closed