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地域性を大切に、ジャムに映えるラベルデザイン|ひなたカフェ|静岡|浜松

浜松市西区篠原町にお店をかまえる「ひなたカフェ」さんから、ジャムの「ネーミング」と「ラベル」のデザインをご依頼いただきました。

添加物を使わずに、最低限の加熱で食材の良さを生かした手作りジャム。掛川産のキウイや菊川産のブルーベリーなど、遠州地方で収穫されたフルーツを中心に、手間ひまかけてジャムを作られています。

少量生産なので多品種にチャレンジでき、旬の時期に合わせて作ることも可能で、季節限定のジャムを合わせると10種類以上のラインアップになります。

どの色のジャムの瓶に貼っても映えるようなブランドラベルを考えてほしい、とのご要望でこちらのラベルをデザインさせていただきました。

名前は、浜松生まれの無添加ジャム。さまざまな産地からこだわりの素材を選び、ひなたカフェのある「浜松」で作る。そして「無添加」にこだわっている姿勢を合わせて「浜松生まれの無添加ジャム」というフレーズで表現しました。

ネーミングで大切なのは、言葉と音。商品へのこだわりを感じさせるような「言葉」と、なんとなく口ずさみたくなるような「音」を兼ね備えることがポイントです。こうしたネーミングは親しまれやすく、ジャムを手にした方に無意識のうちに商品のもつ雰囲気をお届けするものだと思っています。

ラベルには、大きく「made in 浜松」の文字。ジャムの色はどうしても濃厚で沈みがちになるので、色は発色の良い黄色を使いました。原色を強調させるビビッドカラープリントという印刷技法で、普通の黄色よりも蛍光色に近い仕上がりです。

どの色のジャムに貼っても相性がよく、見栄えがするラベルデザイン。冷やしたジャムを常温の場所に取り出した際にラベルがにじまないように、耐水性の高い素材を選びました。

同じ瓶詰めのジャムでも、ラベルひとつで大きく印象が変わり、手にとってもらいやすい、購入してもらいやすい、大きなきっかけになります。地域で生産された様々なフルーツがおいしいジャムに形を変えて、たくさんの食卓に届くといいですね。

 

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