豊岡クラフト「木製バッグ」デザイン|浜松|静岡
浜松市で「万年筆入れ」や「整理箱」などの高級ステーショナリーを製作する【豊岡クラフト】さんの新商品、「木製バッグ」をデザインしました。クラッチバッグ型とポーチ型の2種類のデザインとなります。
豊岡クラフトさんは、文具や家具関係に精通していて、暮らしが便利になるような数々のアイデア商品を手がけてきましたが、ファッション関係のプロダクト(製品)を作るのは、経験がなく初めて。
そこで、当社にプロダクトデザインのご相談があり、当社がご提案したデザイン案をベースに、素材や形の検討、試作を繰り返して、今回の商品が完成しました。
国産材と布地を組み合わせたデザイン。布地は、地元である遠州地域から選び、古橋織布さん、滝本織布さんの生地を使っています。
洋服でも和装でも、気軽に持ち運べるデザインです。お財布と携帯電話、ちょっとした小物を入れてのお出かけに最適な容量です。木の素材を使うと、見た目や重さが重厚になりがちですが、見た目もかろやかで、重々しい雰囲気にならないようなデザインに仕上がっています。
日経新聞さんの記事で取り上げていただき、今後、注目度もアップするのではないでしょうか。国内で木製家具に携わる方が年々減少しているので、こうした挑戦があらたな需要を喚起することを願っています。
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