55634|中小企業のブランディング

その他

AIに自分の仕事が奪われるのか

「AIに自分の仕事が奪われるのか」

最近こうした話題が、世間でもネットニュースでも聞かれるようになりました。おそらく、あらゆる分野で、この不安はつきまとうことでしょう。

AIに取って代わられるのは、いつ、どこで、どんな形でといった、はっきりとしたイメージが描きにくい。「あなたは明日、AIと交代です」と言われる日は、こないわけです。その得体の知れないバトンタッチが、不安を増大させます。

ただこれまでの歴史の中で、はっきりしていることもあります。自動車が普及する前の交通手段の一躍を担っていたのは、馬車でした。その手段の代替のために失われた職があり、生まれた職もあるのです。つまり、AIで失われる職もあれば、新たに生まれる職もあるということです。

自分の仕事がAIに奪われる心配をするよりも、どんな仕事がこれから生み出されるのだろうか、未来を想像する。時代の流れを読む。そんなポジティブな発想が大事になってくるでしょう。

人は、楽しんでいるときに最もクリエイティブになります。どんな仕事であれ、楽しんで仕事をしている人は、仕事に付加価値が生まれやすい。つまり、代えがたいということです。仕事を楽しんでるエキサイティングな人って、予測不能な動きをしたりします。

AIによって色々な仕事が代替されたとしても、人が心の底から楽しんでいることは論理的ではなく感情的なことであり、AIにとっては代替しがたいことになるでしょう。

「AIに仕事を奪われる」という恐怖よりも、自分の仕事は「AIを活用したらどんなことができるか」を楽しめるように心がけていきたい。そう思っています。

2018-12-01 | Posted in Blog, その他Comments Closed 

 

浜名湖クレソンが『満天 青空レストラン』で紹介されます!

ロゴマークとパッケージのデザインを当社にご依頼いただいた、新菜園さんの浜名湖クレソンがテレビ番組『満天 青空レストラン』で紹介されます。

お笑い芸人の宮川大輔さん、俳優の中村倫也さんが訪れ、浜名湖クレソンの魅力をリポートしてくれるそうです。浜松の新しい名物になる予感、楽しみですね。

放映予定は10月13日(土)18時30分〜、お時間ある方はぜひご覧になってください。

●この記事を読まれた方には下記のページもおすすめです。合わせてお読みください。
浜名湖クレソン「パッケージ」デザイン
浜名湖クレソン「ロゴマーク」デザイン

2018-10-11 | Posted in Blog, その他, 制作現場Comments Closed 

 

浜松から東京へ。ブランディングの成功につながる一歩

浜松でブランディングやデザインのお手伝いをさせていただいた2社が、東京で出店する機会が重なり、出店の様子を見てきました。2社ともに好調なスタートを切っているようで、ひとまずホッとしました。

東急ハンズ新宿店に期間限定で出店のネックラックさん。ロゴマーク、ホームページ、パンフレットの作成など、ブランドの立ち上げから関わり、販路を広げてきました。


日本橋の高島屋には、巌邑堂さんが出店。現在使われているパンフレットのデザイン作成を手がけさせていただき、新宿伊勢丹に期間限定で出店した際には、パネルのデザイン作成にも携わりました。

詳しくはこちらをご覧ください→巌邑堂「パンフレット」デザイン

お二人の経営者とも、抱負や苦悩のお話をこれまで聞かせていただき、ときには課題解決のお手伝いをしたり、その道のりを振り返ると、この晴れ舞台を自分のことのように嬉しくなります。

自分たちができることは、「価値をつくる」「価値をつたえる」というブランディング視点で経営者にアドバイスをしたり、想いをくんだ最適なデザインをすることしかありませんが、そのひとつひとつがヒントになったり突破口になったりして、次のステージに進むクライアントを見ていると、黒子である自分たちも感無量です。

もちろん、2社ともここがゴールではありません。まだまだ先を目指していることは間違いないです。ただ今回の出店は、未来を切り開く大きな一歩になることと思います。

 

浜松市の観光をブランディング視点から考える

浜松市は世界に誇る技術力、製造業のメーカーが有名な地方都市です。その一方で、農業も盛んで農家の数は全国一位というデータもあります。最近では、浜名湖を周辺とした観光にも力を入れていて、浜松市は「マリンスポーツの聖地」を掲げて、サーフィン、ビーチバレー、水上スキー、フライボート、ビーチラグビーなどを後押ししています。

そんな環境の中、デービット・アトキンソンさんが書いた『新・観光立国論』を読みました。デービット・アトキンソンさんはイギリス人で元ゴールドマン・サックスのアナリスト。現在は京都の小西美術工芸社の代表を務めるという異色の経歴です。

著書の中でも印象的だったのが、観光立国として成立するには「気候」「自然」「文化」「食事」の4つの条件を満たす必要がある。すべて満たさなくても、1つの条件が突出しているだけでは厳しいという視点です。さらに、日本人が日本の良さと考える「おもてなし」「マナー」「交通機関の正確性」は、観光の主軸にはならず、副次的な要素にしかならないという見解です。

『新・観光立国論』は、国について述べていますが、地方であっても同じことが言えると思います。浜松市は自然が豊かで、食材も多彩にあります。しかし、住んでいる人、訪れる人がどこか物足りないと感じているのは「文化」でしょうか。文化はすぐに熟成できるものではないし、歴史的な名所が数多くあるわけではありません。

その一方で、政令指定都市の幸福度ランキングで「住みやすさ1位」になった、浜松市。観光地としては全国に名だたるほどではなくても、住民は暮らしやすいと感じているということでしょう。住んでいる人が「実は感じている良さ」が、この地域の魅力であり強みになる得るのかもしれません。

観光という側面で考えていくことはもちろん重要なことですが、地域の魅力を多角的な視座で見れるように、「この土地ならでは」を、これからも考え続けていきたいと思います。

2018-09-12 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

ブランディング を手がけた【ネックラック】が名古屋の東急ハンズ初出店

数年前からブランディングのご相談をいただき、これまで通販サイトを中心に販売してきた「ネックラック」が、名古屋の東急ハンズ9Fに初出店です!これから常設で商品をお買い求めいただけます。

新幹線やバスなど、乗りものに乗るだけで首が疲れ、シビレさえ起きてしまう人が世の中に大勢いるとのことで生まれた、このネックラック。

鍼灸師であり、ゴルフのコーチでもある、ネックラック開発者の金井さん。ご自身が頸椎症を患っていて、そのサポートにこのネックラックを開発した背景からも、信頼できる商品だと思います。

明日、8月10日も開発者の金井さんが店頭にてネックラックの使い方をレクチャーしてくれます。

首に不安を抱える方は、ぜひ名古屋の東急ハンズ9Fまでお訪ねください。

 

2018-08-09 | Posted in Blog, その他, 制作現場No Comments » 

 

ブランディングの費用の目安

予算はどれぐらい必要?ブランディング費用の目安

「ブランディングに取り組みたい。でもその前に、費用の目安を知りたい」

ブランディングが必要だと感じて、まず予算を心配する経営者は多いと思います。ブランディングは、その会社の状況や目指す目標によって期間や必要なデザインが異なるため、いくらで完成するとは一概には言えません。

基本的な考え方として、ブランディングは投資です。長い目で見て、今から育てるつもりで投資をしていくのです。費用だと捉えすぎると、未来への投資として思い切った施策が打てなかったり、ブランドが育つ前に十分な予算を配せずにプロジェクト終了となってしまいます。

ブランド戦略会議が必要かどうか?

自社ブランドを立ち上げたり、新規事業を企画する上では、第三者の目線はとても重要となってきます。また、何も戦略をもたずに経験や勘だけど頼りにしてしまっては、ブランドの立ち上げもなかなかうまくいきません。

そのため、当社では、自社ブランドを立ち上げるケースや新規事業のブランディングを行うときには、毎月1回のブランド戦略会議の開催をおすすめしています。その際に当社がアドバイザーとしてメンバーに加わることで、第三者の目線、未来に向けたブランド戦略などのアドバイスをして、ブランドづくりを推進します。

このケースの場合、月1度のブランド戦略への参画をはじめ、メール等による随時相談など、月額で5万円〜のご契約になります。クライアントが希望するサービスや、かかる時間、場所によって費用は異なり、オーダーメイドのサービスとなりますので、ご要望をお聞きしてクライアントごとに、御見積を提示しご契約となります。

期間の目安としては、初めは1年間を基準にしていますが、ブランディングは複数年かかることが大半なので、大抵の場合、そのまま継続して2年目以降もブランディングのパートナーとして携わることが多いです。

デザインの費用や期間、制作物にもよる

もうひとつの予算の目安として必要なのは、デザイン料があります。自社ブランドや新規事業を立ち上げるケースでは、ネーミングからロゴマーク、パンフレット、ショップカード、ホームページ、Facebookページ、Instagramの開設など、必要になるデザイン関係の施策は多岐にわたります。

「何を制作するか」によって全体の予算はもちろん異なり、クライアントの現状に応じた御見積となります。ロゴマーク、パンフレット、ホームページはブランドの情報発信に欠かせないものとして最低限は必要です。印刷部数やホームページの仕様によっても変動しますが、およその費用の目安としては、100万円〜200万円ぐらいでお伝えしています。もちろん、それ以上かかるケースもあります。

一般的に「ブランディングやデザインはお金がかかる」と思われがちですが、ブランディングに取り組むことによって得られるファンの獲得や売上アップ、一度デザインが完成すれば数年間(もしくは数十年)も使えるため、デザインの耐用年数も加味する必要もあります。

このように、ブランディングの費用といっても一概にはいえませんが、ひとつの目安になればと思います。

●この記事を読まれた方には下記のページもおすすめです。合わせてお読みください。

当社がブランディングのパートナーに選ばれる理由

2018-07-29 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

『遠州ブランドジャーナルvol.1』雑誌編集・デザイン|静岡|浜松

浜松・遠州の魅力ある企業のブランディング実例を紹介した本『遠州ブランドジャーナルvol.1』を出版しました。

浜松・遠州で、ブランディングに取り組む中小企業や店舗が増えてきた背景をふまえ、より多くに方にブランディング実例を知ってほしいという想いから、雑誌を出版することにしました。

コンテンツは、主に当社が携わったブランディング実例の紹介やブランド戦略の基本的な考え方、デザインの解説など、合計45ページほど。読みやすいA4サイズで、写真を多めに掲載しているので、ぱらぱらとめくりながら、各企業の世界観を気軽に眺めることができます。

ブランディング実例の一つが、立ち上げから二人三脚で携わってきた「遠州綿紬のぬくもり工房」さんのブランディングです。

ブランド名、ロゴマーク、ホームページ、パンフレット、パッケージ等により、トータルなブランドの世界観を打ち出すとともに、戦略的に取り組んだ販路開拓や直営店OPENなどの道のりを、デザインの実例とともに紹介しています。

ぬくもり工房さんのほかに、エルムコートさん、まるたけ堂珈琲さん、ナインスケッチさんの3社の実例も紹介しています。

「価値をつくり、価値をつたえる」という切り口で、中小企業のブランド戦略の基本的な考え方を伝えるコンテンツでは、ブランディングを進める上で必要な「本質」を、どのように捉えるかを掲載しています。

デザイン解説では、ネックラックさんのリーフレットをポイント別に解説しています。1枚のリーフレットの中に、目に見えない「想い」を「カタチ」にし、細かな部分にまで意識しながら制作していることが伝わると思います。

当社が運営する、遠州が誇る“ひと・もの・かたり”を発信するウェブマガジン「TOWTOWMI.jp」からは、遠州の誇るべき風景をあつめた「遠州百景」や、豊かな自然の中で育った海の幸・山の幸を紹介する「遠州三昧」を掲載しています。

TOWTOWMI.jpで掲載された、地域のピックアップ記事や、地域の繊維産業に関わる若手事業者の対談なども掲載。

新規農業者のインタビューでは、たまねぎ農家の渥美さんが就農したきっかけや熱い想い、今後の展望などが掲載されています。

ブランディングのポイントを紹介した雑誌が、地域を支える中小企業者の方や、その他さまざまな方々にとってアイデアやヒントを得られるものになり、この遠州地域全体を盛り上げていくことにつながればと考えています。

『遠州ブランドジャーナルvol.1』は、谷島屋さんでの取扱・販売(一冊/500円)となります。店頭でぜひ手にとってみてください。

この記事を読まれた方には下記のページもおすすめです。合わせてお読みください。
デザインで地域の魅力を伝える|EN magazine(エンマガジン)雑誌編集・デザイン

2018-06-28 | Posted in Blog, その他, 実績No Comments » 

 

デザイン経営宣言(経済産業省・特許庁)を発表。ブランディングに注目が集まるか。

経済産業省・特許庁が2018年5月に「デザイン経営」宣言を発表しました(詳細はこちら)。

企業が事業を営むうえでデザインは重要であり、ブランド価値を生むと言及しています。デザイン経営とは、まさにブランディングに取り組むということです。

デザインは、企業が⼤切にしている価値、それを実現しようとする意志を 表現する営みである。それは、個々の製品の外⾒を好感度の⾼いものにする だけではない。顧客が企業と接点を持つあらゆる体験に、その価値や意志を徹底させ、それが⼀貫したメッセージとして伝わることで、他の企業では代替できないと顧客が思うブランド価値が⽣まれる。

中小企業のブランディングに携わっていて、日々感じていることと同感です。これまで日本では「良いものさえ作っていれば売れる」と、信じられてきました。当然ながら良いものを作ることは素晴らしいことであり、確かにそうだと言える側面もあります。

ただ、その「良さ」が本当に伝わっていますか?という点が重要なのです。せっかく良いものを作ったとしても、その良さが伝わらなければ購入者やファンは生まれません。良さを「伝えること」にも、良いものを作ることと同じぐらい熱量をもつ必要があるのです。当社のホームページでも「ブランディングとは」ページで、その重要性を語っています。

「デザイン経営」は、そのリターンに⾒合うだろうか。各国の調査は「YES」であることを⽰している。欧⽶ではデザインへの投資を⾏う企業 パフォーマンスについての研究が⾏われている。それらはデザインへの投資を⾏う企業が、⾼いパフォーマンスを発揮していることを⽰している。 例えば、British Design Councilは、デザインに投資すると、その4倍の利益を得られると発表した。

「デザイン経営」宣言の中でも、上記にあるように、デザインに投資することで実際に4倍の利益を得られるというデータにも言及しています。当社ホームページの「効果・改善事例」に掲載しているように、利益だけでなく様々な効果がブランディングによってもたらされています。

「デザイン経営」宣言では、具体的な基準として2つの条件を挙げています。

「デザイン経営」と呼ぶための必要条件は、以下の2点である。
① 経営チームにデザイン責任者がいること
② 事業戦略構築の最上流からデザインが関与すること

2つとも非常に重要なことで、デザイン経営・ブランディングに取り組む上では、どちらも欠かせません。しかし、この2つを満たす人材は高度な「クリエイティブディレクター」であり、デザインの知識だけでなく、経営の知識も身につけたスペシャリストです。

中小企業でそんな希少な人材を見つけ、採用し抱えることは現状難しいでしょう。クリエイティブ人材が多く集まる東京ならまだしも、特に地方ならなおさらです。その現状を踏まえると、中小企業は外部ブレーンのクリエイティブディレクターと二人三脚する形が理想的だと感じています。

自社の経営状況、事業戦略を理解してもらいながら一緒に未来を考える。常にデザイン思考や第三者の視点からアドバイスを受け、事業にデザイン思考を自然に取り入れていく。その形が、中小企業が「デザイン経営」を実現する方法だと感じています。

その形を実現できるよう、当社では「アドバイザー」と「デザイン」というカテゴリーに分けてデザイン経営をサポートできるようにしています(詳しくはこちら)。

デザイン経営・ブランディングは、「強みを活かして、突き抜ける」ことで成果を上げます。これからデザイン経営を取り入れ、強みを活かして突き抜ける企業が増えていくことを応援しています。

●この記事を読まれた方には下記のページもおすすめです。合わせてお読みください。

ブランディングは「経営」と「デザイン」の融合である

 

 

2018-06-28 | Posted in Blog, その他, ブランディング論No Comments » 

 

日本の伝統技術を、いかに現代に生かすか

先日、中区佐鳴台にある「まるたけ堂 珈琲」さんへ、当社がプロデュースした「禅組子」の企画展のお披露目会に出席しました。

まるたけ堂 珈琲さんは、自家焙煎した珈琲豆をていねいにネルドリップしたこだわりの一杯を味わえるお店です。くつろぎをコンセプトに上質な空間でゆったりとした時間を過ごせます。

中に入ると、店内の中央に作品が配置され、大きな作品ではありませんが、その佇まいは存在感があります。

浜松市の組子職人の山下さんが、当社へ組子をアート作品にできないかとご相談に来られたのが今年の4月頃。作品を見せてもらい、組子をそのまま飾ると建具のような日常的な雰囲気がでるため、作品を小さくし、額装することでアート作品として昇華できるのではと提案しました。

作品をながめていると心やすらぐ印象を受けたので「禅組子」と名付けました。「禅を感じる美しさ」をコンセプトに、1600個もの木のパーツを職人が手作業で組み上げ、モチーフとなっている麻の葉は、古来より魔よけや葉がまっすぐ伸びることから、子どものすこやかな成長を願う縁起物として用いられているそうです。額装は、中区鹿谷のページワンさんにお願いしました。

企画から約2ヶ月でお披露目できた禅組子。ブランディングにおいて事業のスピードアップも重要な要素のひとつ。スピード感は常に意識することを心がけています。

▲1番最初に山下さんに見せていただいた作品

小さく切り出した木のパーツを、手作業で組み上げる「組子」の技術は精密な作業で、一人前の職人になるには10年以上の歳月がかかると言われています。一方、建築業界における現在は既成品が主流となり、手作りによる伝統様式の建具は希少な存在となりつつあるほど、国内の需要は大きく落ち込んでいます。

組子職人の手仕事が減少する中、新しい価値としての組子を提案できたかと思います。

近くで見ると繊細かつ迫力満点です。正確にカットされた細かな木のパーツは、熟練した職人の技を感じます。

 

組子職人の山下さんからのご挨拶では、禅組子が誕生した経緯や建具業界の現状を語られました。娘さんの「組子ってアートなの?」という一言から組子をアート作品にできないかと考えた、と山下さん。娘さんの問いかけが、禅組子が誕生のヒントになったのですね。くわしくお話を聞くと意外なストーリーが背景にはあります。

お披露目会に彩りを添えてくださったのが、森町にある「精進懐石 無庵」さんのお料理。丹精込めて作られたお料理からは、季節の野菜や果物の素材本来の味わいや旨みを感じます。

また、中区山手町のワインハウス新美さんがセレクトしたナチュラルなつくりのワインは、やさしい味わいと香りで、華やかな雰囲気を演出してくれました。

禅組子展は630日まで。緻密な禅組子の世界を堪能しに、おでかけしてみてはいかがでしょうか。

まるたけ堂 珈琲

http://mc-ka.com

会期:2018612日(火)~630日(土)

時間:10:0018:00

定休日:日・月

入場料:無料

2018-06-22 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

ブランディングの英気を養う、新年の宴

クライアントにお招きいただいて、ご自宅での新年会に参加してきました。

日頃は、ブランド戦略会議で、ブランド価値や販路開拓、WEBマーケティングやSNS戦略など、必要な施策を煮詰めることで時間がいっぱいになり、プライベートな話をざっくばらんにできる時間は無いので、こうして場を設けていただき、普段できない話題をゆるりと楽しめて、とても有意義な会となりました。

ホームパーティに慣れているご夫婦で、地元の海の幸やヒレ酒など、多彩な料理とお酒で楽しませていただきました。

そして、宴の最後には、奥さんに和室でお茶をたてていただき、一服のおもてなし。こんなにゆったりとしたお酒の締めを経験したことはありません。素晴らしいおもてなしでした。感謝です。

2018-01-14 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

街のブランディングを感じる静岡・用宗を散策

静岡駅からたったの2駅、用宗(もちむね)が最近おもしろいらしく、クライアントに同行して、用宗の街を散策してきました。

用宗駅から海岸まで、徒歩10分ほどでしょうか。その間の街並みに、車が通れない小道がたくさんあり、街を探検しているような気分になります。

海岸付近には一棟貸しのホテル「日本色 NIHON IRO」があります。街づくりの仕掛け人でもあるCSA不動産さんが、古民家を改装して運営しているのだそう。

外観を眺めていたら、ちょうどスタッフの方が出てきて「よろしければ、中もご案内しましょうか?」と声を掛けてくれました。お言葉に甘えて内観を見せていただくと、そのクオリティに驚きました。

ヒノキ風呂やドッグランができる広々とした庭、大画面のスクリーンなど、ただ泊まるのではなく「楽しんで泊まる」ことができる空間です。また機会があれば、ぜひ泊まってみたいと感じました。

近くにはジェラート屋さんやレストランなど、街の中に点々としてある魅力的なお店を散策するのも楽しみのひとつですね。

もともとある街並みを活かし、魅力ある点を集めて、点が面になり、街全体をブランディングしていくような雰囲気を感じます。

まだこれから改装やオープンするお店もありそうなので、また折をみて訪れてみたいと思います。

 

2018-01-10 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

地域に根ざしたブランディングのために知るべき景色

18歳まで浜松・遠州エリアに住んでいて、そのあと関西に7年。Uターンして25歳から37歳の今に至るまで、地元に住んでいます。

地元の景色で、どこが景観が良い場所か。それなりに分かっているつもりでしたが、まだまだ知らないと実感した年末年始でした。

写真は、舘山寺サゴーロイヤルホテルの10階にある湯上がり処。深夜にもなる時間帯だったので、この写真からは伝わりませんが、この湯上がり処を含めて、9階、10階からの浜名湖の展望が素晴らしいのです。

今年はあいにくの曇り空だったので、あえて写真を撮ることはしませんでした。また、ブランディングのお仕事や、TOWTOWMIでその素晴らしい景色をお伝えできる日が来ると思います。

2018-01-08 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

紙の本が持つ、ブランディングとしての価値

このところ、雑誌をはじめとする出版物の発行部数が減り続けています。

この傾向は日本だけでなく、海外でも同様で、むしろ海外のほうが減少が加速しているようです。

理由はもちろん、スマートフォンなどのデジタルデバイスの影響。もはや、紙で情報を得るということが、非日常になってきているのかもしれません。

逆に、非日常になってくると浮かび上がってくる「価値」があるのでは?と思い、昨年から本の価値を再考しています。

たとえば、農作業が「体験」となったり、古民家再生が「体験」となったり、これまでは作業だったものの価値が、体験を軸とした価値に置き換えられることも増えてきました。

本には情報を集約するという価値、紙という手ざわりの価値、本棚に飾っておける価値など、ただの印刷物ではない価値があるかと思っています。

そして、不特定多数の大勢の人に届くだけが価値ではなく、特定の人に届く価値もあります。ギフトという価値もあるでしょう。何年も物質として残る価値も。

紙の本の何が失った価値で、何が失っていない価値か。発行部数で判断をするのではなく、これからの価値を見極めれば、ブランディングの観点から有効なものができそうです。

こうしてアイデアを膨らませているときは、一番楽しいとき。ここから現実の世の中にリリースするまでは、ひとつひとつ地道な作業です。

本なんだけど、これまでの本じゃない。新しい価値を宿したカタチを模索しています。

2018-01-06 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

攻めも守りも強いブランディングへ

あけましておめでとうございます。2018年が始まりました。

人工知能、働き方改革、仮想通貨など、世の中が、新しい時代へとうごめいているような雰囲気の中、ターニングポイントとなる年になるかもしれませんね。

地方では、人材不足で黒字倒産の危険も新たな経営課題として浮上してきています。

これからの時代、消費者へのブランディングだけでなく、社内の労働環境や働き方を見直すインナーブランディングの必要性が増してくるでしょう。

オフェンスだけでなくディフェンスも強い組織をつくるために、今年もブランディングの観点からサポートしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

2018-01-05 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

【明石くるまサポート】ブランド浸透会議|浜松|静岡

ブランディングは組織が大きくなればなるほど、「現場まで浸透しているか」が、重要になってきます。昨日はこの秋に1周年を迎える【明石くるまサポート】さんのブランド浸透会議に出席しました。

この1年の振り返り、現状の課題分析から始まり、ディスカッション、親睦会まで、ブランドに関わるスタッフみなさんが各々のアイデアを出し合い、ブランドを築き上げるベクトルが一致してきたことを確信しました。

戦略が良くても実行に移さねば意味はなく、その逆もしかり。明石石油のみなさんは真面目にブランドづくりに取り組み、価値と向き合い、改善を積み重ねています。ブランドの立ち上げから携わってきて、感慨深い1日となりました。

ブランディングは一朝一夕にならず。「価値をつくり、価値をつたえる」ために日々、邁進です。

2017-08-18 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

遠州の良いところをお届けする「TOWTOWMI」が3歳になりました

TOWTOWMI.jpをはじめて、今年の3月で3年となります。

長く続けることを意識してはじめたので、3年といってもただの通過点に過ぎませんが、中学や高校の学校生活で身についたのか、「3年」という数字に節目を感じてしまいます。不思議なものですね。

3年間、ずっと記事をアップし続けているのは、じぶんたちが暮らしてる地域の「良いところ」を知ってほしいから。という単純な理由です。

どんな美しい景色があるのか。
どんなおいしい食材があるのか。
どんな風に料理するとおいしいのか。
どんな企業があるのか。

毎日のなかで見過ごしてしまいそうな、一見すると当たり前のことにスポットを当てることを、大事にしてきました。

“なにげないことに、価値がある”

そう思っています。

なにげない毎日に幸せを感じることができれば、人生のなかで楽しい日が増えます。そこに価値があるのだと思います。遠州は広いので、まだまだ知らない魅力があるはず。それをひとつひとつ、お届けしていきたいですね。

昨年書いた2周年のブログで、“3年目も「遠州が誇るひと・もの・かたり」をコツコツお届けします”と記していますが、「一念岩をも通す」の精神で、特に気負うことなく、今年も同じ言葉で締めくくりたいと思います。

4年目も「遠州が誇るひと・もの・かたり」をコツコツお届けします。
TOWTOWMI.jpを、これからもよろしくお願いします。

TOWTOWMI.jp編集長
外山佳邦

 

2017-03-13 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

TOWTOWMIをはじめて2年。3年目からもコツコツと。

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TOWTOWMI.jpというウェブマガジンをはじめて、もうすぐ2年が経ちます。Facebookページのいいね数は2万人を超え、「TOWTOWMI」という名前を知っている人が、少しずつ増えてきたように思います。

ときどき名刺交換のときに「TOWTOWMIという会社名かと思っていました!」と、言われたりもします。ただでさえ「55634」という怪しい?数字の会社名なのに、ややこしくてスミマセン。なにはともあれ、この2年間で認知度が上がってきたことは、うれしいことです。

でも実はそんなことよりも、「遠州、いいところじゃん」と思ってもらえる機会を(ほんの少しばかり)増やすことができたことが、本当にうれしいのです。TOWTOWMIを見て初めて知ったとか、こんな景色が地元にあるんだとか、そんな日常での小さな気づきがふくらんで、郷土愛は育まれていくように思います。

デザイン思考で、情報を分かりやすく

1月には、TOWTOWMI.jpのデザインを全面リニューアルしました。これまでも部分的なリニューアルは少しずつしていたのですが、全面リニューアルは初めて。昨年の夏ぐらいからでしょうか。リニューアルの構想を練りつつ、よりまとまりのあるウェブマガジンになるように、地道にデザイン制作を進めていました。

どの地域にとっても、情報発信は課題のひとつです。情報発信というと、一方的に情報を発しているイメージですが、ほんとうは誰に情報を届けるのかという点で「情報受信」のほうに、意識をおくべきだと思っています。せっかく情報を送っても、受け手がいなかったら意味ないですよね。

受け手にとって、わかりやすく、やさしく情報を届ける。そのために「デザイン」が役に立つと思います。スマートフォンが主体になって、パソコンよりも画面は小さくなりましたが、写真や文章などのデザインによって、その記事が読まれるか、読まれないかの差は出ると思います。

遠州地域の「今」を一体感で楽しむ

FacebookやInstagramなどのSNSによって、送り手と受け手の時間のズレが無くなってきて、かぎりなくリアルタイムに近づいてきました。そうなると、送り手も受け手も同じように楽しめる、一体感のような感覚が生まれるような気がしています。

TOWTOWMIをはじめて思ったことは、編集部であるぼくたちも、この地域にはまだまだ知らないことが、たくさんあるということ。遠州地域は、東西にも南北にもとにかく土地が広いし、色々な魅力が点在しています。そんな状況なので、「これは良いんじゃない?」と、新たな発見をする手さぐり感もありますし、手さぐりでもいいと思っています。そんな発見を、いっしょに楽しんでもらえるようなウェブマガジンでありたいですね。

というわけで、3年目も「遠州が誇るひと・もの・かたり」をコツコツお届けします。
TOWTOWMI.jpを、これからもよろしくお願いします。

TOWTOWMI.jp編集長
外山佳邦

 

2016-02-29 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

TOWTOWMI.jpオープン|静岡|浜松

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遠州が誇る「ストーリー・食・風景」を発信する、浜松発のウェブマガジン『TOWTOWMI.JP』を創刊しました。遠州にゆかりのある方が、他地域の方に自信を持ってオススメでき、また遠州に関心をもった方が信頼のおける情報として入手できる場(ホームページ)です。●Facebookページはこちら

●この記事を読まれた方には下記のページもおすすめです。合わせてお読みください。
ブランドの魅力を伝えるホームページ制作|遠州綿紬ぬくもり工房「ホームページ(WordPress)リニューアル」デザイン

2014-03-27 | Posted in その他, 実績No Comments » 

 

2013-2014年 年末年始休暇のお知らせ

【年末年始休暇のお知らせ】

皆様には大変ご不便をお掛けいたしますが、12月28日(土)〜1月5日(日)まで、年末年始休暇とさせていただきます。充分にリフレッシュして、気持ちを新たに2014年を迎えたいと思います。なお、年末年始休暇中のお問い合せにつきましては、1月6日(月)以降に順次対応させていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

株式会社55634代表
外山佳邦

 

2013-12-20 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

浜松市未来デザイン会議|ワークショップ|静岡|浜松

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浜松市未来デザイン会議の意見交換会が開かれました。「産業」「教育」「福祉」などの各分野について、「浜松市のビジョン」をワークショップ形式で議論しました。参加者である市民委員に選ばれた方達は、精通している分野がそれぞれ違います。そのため、自分の専門分野では経験にもとづいた知識が活かされ、そのほかの分野では市民目線で意見を言えたかと思います。

このワークショップで出た多くの意見を、スティーブン・ジョブズの言葉のような簡潔な一行「ビジョナリーワード」に、これから集約していくとのことです。もちろんその一行を補完する説明文も付帯しますが、基本的には20以上の各分野につき「キャッチコピー1本」の世界でしょう。

「ビジョナリーワード」の重要性を提起している『未来は言葉でつくられる』のタイトルのように、浜松市の30年後に向けたビジョンを、まずは言葉から発想しようということです。

短い言葉ほど、難しい。一行の重みをコピーライターとして7年間経験してきた身としては、20以上もある各分野ごとに「一行で表現する」ことは、大変な時間と労力を費やすことだと分かります。ただ、短い言葉ほど、伝わりやすいことも事実です。今回はあくまで市民委員としての参加なので、ビジョナリーワードの制作を引き受けるわけではありませんが、これまでのコピーライターとしての経験則を少しでも活かすことができればと思います。

自分が大切にしている人生の指針は「ただ思うだけでなく、行動することに価値がある」です。1人の力なんて結局は微力に過ぎず、自分は役に立っているのか疑問に思うこともありますが、こうした会議に参加して意見を言うことで、未来への川の流れをちょっとだけ変える「小石」のような役割を果たせたらと思います。自分の専門外の分野で勉強になることも多々ありますが、未来に対しての革新を確信に変えていくために、まだまだがんばろうと思います。

 

2013-12-18 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

グッドデザインしずおか表彰式|静岡

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「グッドデザインしずおか2013」の表彰式が、静岡県庁で開催されました。大賞に選ばれたオトモシッキをはじめ、デザインを戦略的に活かしたマネジメント賞、伝統技術を現代のライフスタイルに活かした文化賞など、全71点の中から12点が受賞作品として選ばれました。

雑貨や家具はもちろん、音楽機器から介護用品まで、デザインに活路を見出そうとする製品が集いました。静岡県はデザイン産業があまり盛んとは言えない現状があり、こうした賞によってデザインを企業の戦略として活用する意識が高まることを期待しています。

今回初めて審査員を務めさせていただきましたが、各分野のスペシャリストとして選ばれた経験豊富な方たちと審査を進めていくことは、自分としても良い経験となりました。それぞれ専門の分野を持ちながらも、デザインという視点、使い勝手、機能性などを考慮する着眼点は、みなさん共通のものがあったかと感じています。

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やはり、デザイン性の高いものづくりをしている会社は、パンフレットのデザイン性も高い。ものを作ることだけに留まらず、想いを届けることまで考えている点が、嬉しく思いました。ブランディングへの意識を感じます。グッドデザインしずおかの賞を受賞したことで、今後の販路開拓に役立てば幸いです。

今年で20回目を迎えた「グッドデザインしずおか」。この賞自体が今後も進化しつづけるような魅力を発信できたら良いですね。来年も審査員を任されたら精一杯務めさせていただきたいと思います。受賞者のみなさん、本当におめでとうございました。

【グッドデザインしずおか2013大賞】漆器製造販売の藤中「オトモシッキ」
【文化賞】プラス産業「sui2」/吉蔵「ウォールイン キャビネット書院」
【技術賞】中山家具「Jyu-wan 重腕」/AKAISHI「TOUCH PEN PRO」
【ユニバーサルデザイン賞】ベル印刷「ワンカット封筒」/丸井商事「ハバック腕置きクッション・仰向き枕」
【マネジメント賞】関本家具装芸「古材家具ikp」/風流舎「かべいろ」
【奨励賞】滝本織布「瀧縦絽透かし裏総柄半纏」/静和マテリアル「バッグインホルダー」/おもちゃのキムラ「ふじさんがらがら」

2013-11-14 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

浜松市未来デザイン会議 | 2回目

浜松市未来デザイン会議

「浜松市未来デザイン会議」の記事が、中日新聞に掲載されました。(議事録は後日、浜松市のホームページで公開予定です)30年後の人口減に対して、どのようなビジョンを持って施策を取るべきか。浜松市長も参加する、まさに浜松市のブランディングを考える会議です。

地域経済が伸びれば労働者も増え、必然的に人口も増えるわけですから、産業に関する意見が最も多かったのですが、健康、教育、観光など、分野を問わず議論がなされました。

自分はというと、これからの浜松を考える上で「浜松は田舎である」という起点が重要になると思い、地の利をはじめとする田舎としての利点を見つめ直す必要性に関して、発言させていただきました。

東京、大阪、名古屋まで新幹線ですぐに行ける田舎は、浜松ぐらいではないでしょうか。まさしく「日本で1番便利な田舎」です。田舎を前向きに捉えることが、産業、観光、健康、多岐にわたる分野のヒントになると思っています。

2013-11-05 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

グッドデザインしずおか・審査員|静岡

今年度(2013年度)から『グッドデザインしずおか』の審査員を務めさせていただくことになりました。この賞は、静岡県内の中小企業等が、企画から流通において、戦略的にデザインを活用した製品を選定・顕彰する事業で、今回の審査会では最年少の審査員に選出されました。

審査は、デザインが戦略的に活用されているか、ユーザー視点に立ったものづくりがなされているかなど、いくつかの基準にもとづいて一次審査・二次審査を進めていきます。先日、一次審査会が開催されたのですが、初めての審査員で緊張感もあり楽しさもあり、新鮮な経験となりました。

中小企業のブランディングという視点から自分の意見を述べる一方で、工業デザイナーや流通に強い方など、ほかの審査員の方々の視点からのご意見から学ぶことも多かったと感じています。せっかく貴重な機会を与えられたので、自分の持つ専門性と知識を審査に活かして、静岡県のデザイン産業の発展のために貢献したいと思います。

2013-09-01 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

浜松市・未来ビジョン策定会議

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浜松市の30年後にあるべき姿を議論し、市の総合計画に活かすための会議。『浜松市・未来ビジョン策定会議』の市民委員に選ばれました。

この会議が告知される少し前に、今から約30年後には「浜松市人口13万6000人減」と、新聞で公表されました。現在が約80万人なので、約65万人になる試算です。人口が減るということは、地域経済への影響だけでなく、さまざまな社会制度の維持が難しくなるため、どの地域にとっても重要な課題といえます。

さて、地方都市の生き残りを賭けて、これから30年間、何をすべきか。提言したいビジョンは自分の中で固まりつつありますが、色々な人の意見を取り入れて、まだまだブラッシュアップしなければなりません。

幸いなことに、智力と行動力に富んだ頼りになる先輩方をはじめ、「浜松をなんとかしたい!」という方々が数多く周りにいるので、これをきっかけに骨太なプランが描けることを自分自身も期待していて、そのために、行動します。?「企業のブランディング」と「地域のブランディング」。資源(強み)を活かして、価値を最大限に高める必要があるのは、どちらも同じです。継続性をもって取り組めるような「地域にとってのブランド戦略」を、これからしっかりと考えていきたいと思います。

2013-08-04 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

「自然」と「デザイン」

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夏になると実家のある街では、お祭り一色。毎週のようにどこかでお祭りがあります。狭い路地に縁日の屋台が並び、たった数百メートルの道を何度も往復しながら、少ないこずかいで何を買おうか考えるのが、子供の頃の楽しみでした。

高校生になってからは、お祭りに行くこともほとんどなくなり、今となっては遠い記憶になりかけていましたが、親になって子供を連れて行ってみると、違った視点で景色が見えるものです。昭和を感じさせるノスタルジーな雰囲気に、あっという間に記憶が呼び戻されました。

太平洋と浜名湖に面していて、夏は毎日のように海水浴場があそび場。幼稚園・小・中学校の裏には山があり、山の中を駆け抜けて帰ることもあった、小さな街。その豊かな自然環境に、大人になって、あらためて驚かされます。

自然に触れることで、脳がリラックスして、アイデアが浮かぶ。デザインの仕事をなりわいにした原点は、地元の自然環境にあったのではと、今になって感じています。脳を開放するという点では「自然」と「デザイン」は、関係していますね。そんなことを感じた、夏の始まりでした。

2013-07-15 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

静岡県・地域づくりアドバイザー

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2013年度から、静岡県の「地域づくりアドバイザー」に選出されました。約90名ほど認定された地域づくりアドバイザーの中でも、30代は最年少世代(自分が最年少かどうかは分かりません・・)ということで、若輩者ながらご期待をいただき、身が引き締まる思いです。

30代は、世代をつなげる接着剤
「地域をリードする」という意味では、多くの経験を積んだ諸先輩方に遠く及ばないのは明白ですが、30代だからこそできる役割もあるかと感じています。そのひとつは、20代の若者たちの気持ちを汲み取ることができる世代、ということでしょう。つまり、上の世代と下の世代の楔(くさび)の役割を担えるのが、30代の大きな利点です。

サッカーでいうと「ボランチ」のような役割でしょうか。まだ頼れる人脈が少ない20代が、経験豊富な世代の知識を必要としているときや、高年齢層のグループが20代の若い力を活用したいときなど、その中に30代のキーパーソンがいるだけで、さりげない円滑油になり、グッと推進力が増ことがあります。

地域にとってのブランディング
「地域をつくる」と言っても、結局はひとりひとりの「個」の力が不可欠です。これは自分自身もしかりで、日々淡々と自分のできることを精一杯やること、そして、ときに熱意を持って「個」をつなげること。こうした地道な活動が、何かのきっかけで大きな成果につながることを信じています。

ほかの地域を視察して学ぶことも大切なことですが、まずは自分たちが暮らす「身の回りの資源」に気づくこと。そして、それを最大限に活かすことが、地域づくりの原動力になると感じています。身近な資源に気づきにくいのは、企業も地域も同じことで、自分たちの魅力を「見える化」する、という観点においては、地域にとってもブランディングは重要です。そのために、今年は自分にとっても、地域にとっても、ひとつ重要なアクションを起こす予定です。

人づきあいから、地域への関心が深まる
それにしても、静岡県は東西に長いです。東部から西部まで、太平洋に面して約155kmもあるとのこと。しかし、これまで「伊豆」と聞いてもどこか遠く感じていましたが(実際に距離は遠い・・)、地域づくりアドバイザーを務める飯倉清太さんとつながったことで、県東部に対しての関心が強くなり、静岡県を面としてとらえる機会も増えました。

やっぱり、当たり前なことですが、すべてのムーブメントは「人」からですね。せっかくいただいたポジションに恥じることのないよう、これからも地道に(ときに熱く)静岡県の底力を向上させていきたいと思います。

2013-06-14 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

飲み会以上、同窓会未満

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昨日、高校の同級生と後輩たちによる「大宴会」を主催しました。春と秋の半年に一度のペースで、今回で4回目の開催となりました。浜松に居を構えている人はもちろん、東京や大阪をはじめ、海外からも、これまで100名以上の同窓生たちが、浜松に一堂に集い、親睦を深めています。

“飲み会以上、同窓会未満”をキャッチフレーズに掲げる、この大宴会。同窓会ではなく、「同窓会未満」というのが、ポイントです。同窓会は、参加する人にとって「特別な場」であり、セレモニー的な意味合いが強いのですが、大宴会の目指すところは、「日常の場」です。学生時代にたとえるなら、いわば「放課後」のような、ゆるやかな場です。

たとえば、10年に一度の同窓会で集まると、近況報告と懐かしい話に花が咲き、「これをきっかけに、また会おう!」と、お互い誓い合ったりします。しかし、お互い忙しくて結局連絡を取らなくなってしまうことが、多いでしょう。そこで、半年に1度、日常的な宴会が開催されていれば、「じゃあ半年後に!」と気軽に言えたり、「次回は行けそうにないけど、秋にはぜひ!」と、近いうちに再び会うきっかけが、生まれやすくなります。

同じ年代なので、仕事や家庭の悩みに関して共感できる部分が多く、先輩と後輩間での仕事の相談や、主婦同士の子育て話など、この会の存在意義は、それぞれの参加者の中にあります。会に意味をもたせようと何か大義を掲げるのではなく、幹事である自分の役割は、「半年に一度、場をつくる」ことでしかありません。

きっと僕の知らないところで、抱えていた悩みが晴れたり、仕事の人脈が生まれたりしているはずだし、この会がきっかけになって、「浜松に帰って働こう!」と決意した人もいます。なにより、半年ごとに、友人たちの元気な顔を見れるだけで、嬉しいことです。幹事が熱を入れすぎると、長続きしなくなるのがオチなので、なるべく継続的に「場をつくる」ことができるよう、ただの人数把握と会場手配ぐらいの役割に専念したいと思います。

こうして、楽しい宴が終わった翌日、半年後の開催に向けて、ふたたび日付に記を打つのでした。

2013-05-26 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

ひらめきのメカニズム vol.1

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コピーライターになって以来、常にアイデアを求められる仕事を、約8年間続けています。「いつひらめくの?」「ひらめかない時はどうしてるの?」など、これまで「ひらめき」に関する質問を、数多くいただいてきました。

一般的に「ひらめく」とは、偶然の出来事として捉えられています。しかし、アイデアを出すことを稼業にすると、納期があり、報酬が発生します。つまり、責任を持って「ひらめかなればならない」のです。そんなプレッシャーの中、毎回どのようにして(なんとか)ひらめくことができるのか、誰にでも使える、ちょっとしたスキルをご紹介します。

頭のコンディションを整える。
「頭を使う」ことは、肉体労働です。脳だって身体の一部なので当然のことなのですが、意外にこのことは忘れられています。午前中、午後、夕方など、一日の中でも時間によって、頭のコンディションは異なります。たとえば、昼食後は眠くなりやすく頭が働かないなど、どの時間帯にアイデアを考えるかは、極めて重要なことです。

事例を探さず、自分の頭で考える。
何かを考えるときに、すぐに過去の事例や参考資料を探す人がいます。しかし、これほどもったいないことはありません。誰しも人生で培われた感性があり、それは個人の特有なものです。さらに、人生における様々な経験も、固有なものだといえるでしょう。自分の頭で考えるとは、その固有な感性や経験が、ユニークな発想の源泉になるということです。

「誰かが考えた何か」をマネてしまうと、せっかくの固有の資源を活用できません。まずは、自分の頭でとことん考える。参考資料を見るのは、その後にしましょう。するとアイデアが広がり、「自分の考え」と「誰かの考え」が、自然とコラボレーションを起こし、アイデアとして熟成されます。

思いつかなければ、あきらめる。
どうしてもアイデアが思いつかない場合、いさぎよく考えることをやめます。無理矢理アイデアを出そうとするのをあきらめて、気分転換をしてみます。たとえば、運動をしたり、別の仕事をするなど、頭の中が完全に切り換わることをするのがベストです。?頭の中をリフレッシュしてから、再びアイデア出しに向かうのです。いっけん回り道をしているように聞こえますが、実際は気分転換をした方がアイデアが出やすくなり、時間を有効に活用できるのです。

このように、ちょっとした工夫で「アイデアが出やすい環境」をつくることができます。もちろん、簡単にアイデアが出るわけではありませんが(そんな簡単に出れば苦労はしませんよね)、誰にでもすぐに実践できる方法を挙げてみました。

まだまだ他にも色々な手法があるので、記事タイトルを「vol.1」としました。また折をみてご紹介したいと思います。

2013-05-19 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

グローバルな兄と、ローカルな自分

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ゴールデンウィークに突入して、世の中すっかりお休みモードですね。このブログもお休みモードということで、今日はプライベートなことについて綴りたいと思います。

たまにブログでも登場する「兄」について。僕には、二歳上の兄がいます。最も身近な尊敬できる人であり、最も身近な一生かなわない人でもあります。小学校の頃からあらゆる面で(特に勉学において)全くかなわない存在で、歳を追うごとにその差は開くばかり。高校の時には、すでに世界を視野に入れていて「日本は、俺に合わん!」といって、アメリカに渡米してしまいました(笑)

父が小さな町役場に務める公務員で、地元密着な我が家では、兄の行動力に当時は「ぽか?ん」とした感じでした。英語を全くしゃべれないどころか、アメリカに行ったことすらなかった両親は、「仕送りはするけど、手続きとか全部自分でやってね!」と、高校を卒業したばかりの兄に丸投げ。彼はその後、自力でカリフォルニアのバークレー校、マサチューセッツ工科大学の大学院に進み、現在はシリコンバレーでフラッシュメモリの研究職をしています。

今思えば、高校の時から兄はすでに「グローバル」だったということです。そして、自分は国際科という科にいながらも日本の大学を目指す「ローカル」でした。あれから10数年(きみまろ風にw)。高校当時のスタンスをスライドするかのように、やはり兄は「グローバル」、自分は「ローカル」を主戦に働いています。

とにかく自分にとって最大のメリットは、「全くかなわない相手が身近にいる」ということ。兄がもし居なければ、もっと自分の力を過信したこともあったでしょう。幼い頃から圧倒的な力の差を感じざるを得なかったので、知らず知らずのうちに、僕のモットーは「等身大」になっていました。表面上いくら背伸びをしたって、かなわない人には、かなわないことを身を持って知ったからです。

もうひとつ。兄から勉強を教わったことは1度もなく、分からないことを聞くと答えはいつも「自分で考えろ」でした。何度も何度も聞いても「自分で考えろ」の繰り返しで、おかげで自分で考えるクセがついて、今ではクリエイティブな仕事をなりわいとすることができました。感謝。

日本に帰国した際に、仕事観などについて話をしますが(難しい話は全くついていけません・・)どのタイミングで話をしても「あ、、自分が10年遅れている」と、気付かされることばかりです。“Think globally,Act locally”という有名な言葉がありますが、足元の小さな一歩を見失わずに、常に広い視野をこれからも兄から学んでいこうと思っています。

兄は本当に変わり者というか信念が強い人で、話題は尽きないので、また機会があれば綴ろうと思います。

2013-04-29 | Posted in Blog, その他No Comments » 

 

カギヤビル|床張り工事

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1月から事務所を借りている「カギヤビル」の床張り工事が、完了しました。以前、この部屋には生花教室があり、石畳のような床の部分があったりとコンクリートがデコボコでした。もし素人だけで床を張ったら、おそらくボールが転がるような床になっていたでしょう。

今回お任せした大工さんは、磐田市の住建太子光さん。以前にパンフレット制作のご依頼を受け、デザインさせていただいた縁です。「新築・リフォーム・雨漏り・サッシ替えなど・・・住宅に関わる手仕事は、何でもご相談ください。丁寧な仕事で、手は抜きません!」とおっしゃる通り、仲間の大工さんと3人で、1日で床張りを仕上げていただきました。

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まずは調整束(ちょうせいづか)を使って、床のレベルを水平を合わせて、土台の木を取り付けます。はい、この時点で素人には無理ですね(任せて良かった・・)IMG_9540

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次に、下地。28mmの合板を敷き詰めていきます。その上に、36mmの杉板を乗せていきます。この材は、このために格安で仕入れていただいた二等品です。ここからは、細かな手仕事をざっとご紹介。IMG_6318

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敷き詰められた床は新しい表情を部屋にもたらし、夕暮れ時も相まって、なかなか美しい色合いです。これからデンマークのヴィンテージ家具や、プロダクトデザイナーがデザインしたテーブルなど、続々と家具が入ってくる予定です。

今回、プロに任せるとは「知恵」と「技」と「時間」をいただくということだなぁ、とつくづく実感しました。専門家ならではの経験則や職人技はもちろん、作業をしていただくことで、自分にも「時間」が生まれます。今日も床張り工事をしている間、撮影を2件、打ち合わせを1件もでき、本業に集中することができました。何事でもチャレンジする精神を忘れないことも大切ですが、これまでご縁のあった方を頼り、任せることも大切ですね。

このように手のかかる?場所に事務所を持つことで、こうした「気づき」があることが、何よりも事務所を構える付加価値だと思っています。いつもはブランディングの専門家として、仕事を依頼される側です。依頼者の気持ちになったこの経験を、これからの仕事に活かしたいと思います。

2013-02-27 | Posted in Blog, その他No Comments »