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ロゴデザイン制作実績|まごえ農園(磐田市)
磐田市で純国産のえごま油の製造・販売を手がける「MAGOE農園」さんのロゴマークをデザインさせていただきました。
MAGOE農園さんでは、遠州地域で栽培されたえごまを搾油機でえごま油にして販売しています。代表の鈴木さんは、勤め先を早期退職され、4〜5年前から「遠州えごまの会」をとりまとめて、主に還暦世代の人たちがえごまの栽培を通して、地域と繋がり、健康的に暮らす社会を作りたいという想いで活動してこられました。
これまで地域の直売所やファーマーズ等での取り扱いが中心でしたが、本格的にブランド化していくにあたり、ロゴマークのご相談をいただきました。
ロゴマークは、えごまの穂をモチーフにした円の中に、大きく「ま」の文字をあしらったシンプルなデザイン。「ま」の下の山のような線もイニシャルの「M」とかけています。山や緑を連想させつつ、自然と調和した健やかな暮らしをイメージさせます。
大きな「ま」の文字が目印になり、一度見ただけで印象に残るデザイン。また、えごまの穂の部分や曲線には繊細さもあり、どことなく上品な雰囲気が漂っています。
えごま油は、オメガ3脂肪酸の含有量が高く、さまざまな現代病の予防につながる、ここ数年注目の食材です。
地元で手間暇かけて作られたMAGOE農園さんのえごま油が、地域の人たちの食卓に届き、健康で豊かな暮らしを支える存在となりそうですね。
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動画制作実績「ネックラック(浜松市)」
静岡県浜松市で、首に不安をかかえる方の、移動時間を快適にしたい。そんな想いから生まれた「ネックラック」さんの動画を制作しました。
以前は通販サイトを中心に販売してきましたが、ここ最近は東急ハンズ新宿店や名古屋店など、全国に販路を広げられています。
ネックラックの開発者である金井さんが、実際に現場に行ってお客さまにレクチャーすることも多く、今回は売り場を訪れた方に、ネックラックについて理解を深めてもらうために視聴してもらう「ネックラックの使い方動画」を制作しました。
また、この動画を流すだけで、金井さんが売り場にいなくても、正しいネックラックの使い方を知ってもらうためのものです。
東京オリンピックの開催に伴い、今後さらに外国人観光客の増加が予想されるので、多くの外国人にも伝わるよう、動画は日本語と英語の2ヶ国語でテロップを併記しています。
前半は、ネックラックの特徴を丁寧に説明しています。その後に実際の使用シーンを再現しています。
後半は、持ち運び方法や収納の仕方、車への装着方法を伝えています。
ネックラックさんからは、数年前からブランディングのご相談をいただき、ロゴマーク、ホームページ、チラシのデザインなど、ブランドの立ち上げから関わせていただきました。
浜松で開発されたネックラックが、こうして全国、海外にも販路を広げ、たくさんの人たちに知ってもらうのは本当に嬉しいことです。これからも、ネックラックを使って、多くの方の首の負担が軽減されると良いですね。
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→新卒・転職者の印象を左右する採用サイトデザイン|サカエ「採用特設ホームページ(WordPress)」デザイン
ゼロワン(浜松市・田町)のパンフレットデザイン
静岡県浜松市田町で不動産物件の撮影や、Googleストリートビューへの店舗画像登録を手がける、株式会社ゼロワンさんのパンフレットをデザインさせていただきました。
ゼロワンさんは、今年7月に創業されたばかりで、パンフレットのほかにもロゴマークや名刺もデザインさせていただきました。
代表の内山さんが起業前に百貨店や不動産業界で仕事をしていく中で、写真の撮り方次第で商品や物件の魅力を引き出せると実感されたことから、不動産物件の撮影に特化したサービスを展開したいと思われたそうです。
ゼロワンさんでは、不動産物件の撮影のスキルを持つフォトグラファーが、「物件」の魅力を伝える写真を提供し、不動産業者さんの日常業務をサポートされています。
不動産物件の撮影のほかにも「360度カメラ」によるパノラマ撮影や、Google認定フォトグラファーによる撮影とGoogleストリートビューへの店舗画像登録などのサービスがあり、まだ店舗を訪問していない顧客にもアピールできる、臨場感あふれる写真を撮影されています。
パンフレットのサイズはA4サイズ、二つ折りの4ページで構成しています。
表紙には、宇宙や銀河をモチーフにして、無数の星がつながっていくようなイメージをデザインしました。起業したばかりのゼロワンさんが、これからたくさんの人たちとつながり、羽ばたいてほしいという想いを込めています。
パンフレットを開くと、サービス内容と写真をランダムに掲載。シンプルですが、サービスの利用シーンが想定しやすく、どんなサービスなのか簡潔に説明しているので、見た人の記憶に残りやすいデザインになっています。
うら面には、起業のきっかけや想いを伝える代表メッセージを掲載。説明的な文章とはまた違い、まっすぐな想いをのせたメッセージからは人柄も伝わってきます。そんな人柄を伝えるのもパンフレットの大切な役割の一つです。
新たなビジネスをスタートさせたゼロワンさん。「0から1を創り出す」という社名のように、これから新たなサービスを展開されていくのが楽しみですね。
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→伝えたい想いから考えるロゴ制作|ナインスケッチ「ロゴ」デザイン
浜松餃子『88餃子(ぱちぱちぎょうざ)』(浜松市・佐藤町)の巻紙デザイン
浜松市東区将監町で保険代理店を営むフォースワンAGさんが、餃子の新ブランド「88餃子(ぱちぱちぎょうざ)」を新規事業として立ち上げ、餃子の箱に巻く、巻紙をデザインさせていただきました。
こちらの新ブランドの立ち上げに伴い、巻紙の他にも、餃子のネーミングやロゴマーク、撮影、パンフレット、リーフレット、展示装飾まで、デザインに関わることはすべて任せていただきました。
ぱちぱち餃子は、素材にこだわり、野菜がたっぷりと使われています。こんがりと焼いた餃子からは肉汁があふれ、タレなしでも、おいしくいただけるのが特徴です。
今回デザインさせていただいたのは、餃子のパッケージに巻く巻紙です。
【にんにくあり】は、ブランドカラーである鮮やかなオレンジを背景に、「はままつ餃子」と文字を縦にレイアウトし、店頭で並んだときに、浜松のお土産としても選んでいただけるデザインにしました。
【にんにくなし】は、「88」をモチーフにしたデザインを背景に、シンプルながら目を引くデザインにしました。
餃子はお子さんからご年配の方まで、大好きなメニュー。キャッチコピーの「拍手するほどウマい!!」を強調し、どなたにも手にとってもらいやすい、ポップなイメージを表現しました。
何度も試作を重ね、いくつでも食べたくなる味を目指して誕生した「ぱちぱち餃子」は、そのおいしさに思わず拍手してしまう味わいです。
今回の巻紙は、そんなぱちぱち餃子のおいしさを引き立てるデザインになったかと思います。ぱちぱち餃子の美味しさが、たくさんの人達に伝っていくと嬉しいです。
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エルムコート(浜松市・曳馬)のDM・ポストカードデザイン
浜松市中区曳馬にある家具店・エルムコートさんが主催する「Meets Handworks 」のDMをデザインさせていただきました。
Meets Handworks は12月21日(土)から23日(月)まで、浜松市東区にある建築・施工会社、ランドマークプランニングさんのギャラリー「Round Table(ラウンドテーブル)」で行われます。
今回は浜松に工房を構える吹きガラス作家・栗原 瑠璃華さんの作品が並びます。
DMのデザインは、昨年制作させていただいたデザインを踏襲しながら、今回はやわらかな雰囲気がでるよう、えんじ色のカラーをセレクトしました。
昨年のデザインはこちら
デザインや構成を踏襲することで、イベントのブランドイメージが統一されます。
Meets Handworksの開催期間は、12月21日(土)〜23日(月)になります。
「愛着を持って、長く使えるモノとの出会いの場をつくりたい」という、エルムコートさんの想いが感じられる、1年の締めくくりにぜひ訪れたい企画展です。
新年を彩る、新たな出会いを探しに、ぜひお出かけください。
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→WEBと紙媒体で効果的に情報発信|ぬくもり工房「パンフレット」デザイン
明石石油(浜松市・田町)の採用リクルート用パンフレットデザイン
浜松市中区田町にある、明石石油さんのリクルート用パンフレットをデザインさせていただきました。
明石石油さんは、すまい・くるま・エネルギーなど、生活に密着したサービスを多角的に展開する、地域密着の企業です。
今回ご依頼を受けたパンフレットは、新卒・中途採用の合同説明会や採用イベントなどで配布するリクルート向けのパンフレット。
表紙には、明石石油さんのブランドコンセプト「いつも安心、ずっと支える」を掲載し、生き生きとした笑顔が素敵なスタッフさんの写真を配置しました。
パンフレットは、A4サイズ、巻三つ折りの6ページ。
表紙を開くと、企業メッセージを掲載しています。メッセージの下にはQRコードを掲載し、ホームページへ誘導する構成になっています。
さらにページを開くと、「エネルギー・くるま・すまい」の各事業ごとに写真とQRコードを掲載。会社の要点、情報を絞って掲載することで、興味を持った人は手元のスマートフォンでホームページにアクセスします。
以前リニューアルさせていただいた明石石油さんのホームページでは、明石石油さんが大切にするビジョンをしっかり伝えています。
ホームページは、訪れた人に対して「こんな取り組みをしていますよ」とお伝えする場です。しっかりと自社ホームページを運用することで、紙媒体とWEBがうまく連動します。
裏ページには、ホームページの各コンテンツを掲載。
それぞれのコンテンツでは、社員一人ひとりが「いつも安心、ずっと支える」取り組みについて紹介しています。このようなコンテンツは採用につながる、重要なブランディングでもあります。
また、合同説明会や採用イベントでは、学生は1日にいろんな企業の説明を聞き、たくさんパンフレットをもらいます。
その場でじっくり読んだり、QRコードにアクセスしなくても、帰宅後にふと思い出したり、何気なく置いたパンフレットが家族の目にとまることがあるかもしれません。
このように採用パンフレットは、合同説明会や採用イベント後のリマインドとして、効果を発揮する可能性もあります。
WEBと紙を連動させた採用パンフレット。情報発信を使い分けることは、大事なブランディング戦略の一つです。
この採用パンフレットを見て、明石石油さんのビジョンに共感する新たな人材が加わってもらえたら嬉しいです。
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→社員インタビューで会社の「魅力」を伝える|サカエ「採用特設サイト(WordPress)」デザイン・取材・編集
浜松餃子『88餃子(ぱちぱちぎょうざ)』(浜松市・佐藤町)のリーフレットデザイン
浜松市東区将監町で保険代理店を営むフォースワンAGさんが、餃子の新ブランド「88餃子(ぱちぱちぎょうざ)」を新規事業として立ち上げ、餃子の美味しい焼き方を説明するリーフレットをデザインさせていただきました。
こちらの新ブランドの立ち上げに伴い、リーフレットの他にも、餃子のネーミングやロゴマーク、撮影、パンフレット、展示装飾まで、デザインに関わることはすべて任せていただきました。
リーフレットはA6サイズ。お持ち帰り餃子に同梱するのに、大きすぎず、小さすぎない、ちょうど良いサイズ感です。
おもて面には、“ぱちぱち”と音が聞こえてきそうな、餃子を焼いてる写真を大きめに配置しています。
皮がカリッと、肉汁あふれる餃子は、子どもから大人まで大好きなメニュー。ぱちぱち餃子はお持ち帰り専用で、ご自宅で焼く時に焦げてしまったり、焼きが甘かったりと、上手に焼けないと残念ですよね。
そんな時に役立つのがこちらのリーフレット。ぱちぱち餃子をこんがり、サクッと仕上げるにはコツがあり、そのコツは裏面に説明しています。
裏面は焼き方の手順を見やすく記載。
餃子はフライパンで焼くだけで一見簡単そうですが、餃子の皮をこんがりと仕上げるにはポイントがあり、購入したお店から説明書をもらえると助かりますよね。
ぱちぱち餃子は、10月から遠鉄百貨店の本館地下1階で期間限定で購入できます。ご購入された方は、ぜひこちらのリーフレットを読みながら、美味しく焼き上げていただきたいなと思います。
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→統一された世界観が伝わる、パンフレットデザイン|aisu(入政建築)「パンフレット」デザイン
ロゴリニューアル制作実績|SKiP(浜松市)
浜松市中区富塚町にある、足と靴の専門店「SKiP」さんのロゴマークをデザインさせていただきました。
SKiPさんは、足のトラブルや悩み、靴選びなど、足元の悩みを抱えている方へ、カウンセリングを基にインソールなどのカスタマイズから、その人の足に合う靴の販売まで、トータルに提案されています。
SKiPさんでは、これまで使われてきた既存のロゴマークがありましたが、あまり大きく印象は変えずに、既存のロゴマークをブラッシュアップしたいというお話を受けました。
上記が、これまで使用されていた既存のロゴマークです。
ロゴマークは、ホームページをはじめ、名刺やパンフレット、看板など、あらゆるシーンで使われます。
既存のロゴマークは、ロゴマークを縁取る白い線が、印刷時に潰れてしまうことが多く、作業に支障をきたすこともあったそうです。
ストレスなくロゴマークを使っていただけるよう、色は単色にし、シンプルにすっきりとしたデザインに仕上げました。
また、「足」をモチーフにしたロゴマークは、遠くから見ても、足のマークであることがひと目でわかるよう、足の部分を白抜きし、SKiPの文字もやや濃い色に変更し、存在感をだしました。
上記は、キャッチコピーなしの、ロゴマークとショップ名をデザインしたものです。
ロゴマークをいれるスペースの大きさや形に合わせて、数種類のバージョンがあることで、使い勝手が良くなります。
起業時から使用していたロゴマークは愛着も深く、なかなか変更しにくいもの。もともとあるデザインとうまく融合させながら、使いやすいロゴにリデザインすることもできます。
新しさと親近感、両方のバランスのとれたデザインを大切にし、既存のロゴマークをベースに、形を整え、視認性もアップしたロゴマークに仕上がったかと思います。
お客さまの足のお悩みやトラブルを解決してくれるSKiPさん。こんな素敵なお店が身近にあるのは安心ですね!
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→ひと目見ただけで雰囲気が伝わるおしゃれなロゴマーク|やくろう薬局「ロゴマーク」デザイン
浜松餃子『88餃子(ぱちぱちぎょうざ)』(浜松市・佐藤町)のパンフレットデザイン
浜松市東区将監町で保険代理店を営むフォースワンAGさんが、新規事業として立ち上げた餃子の新ブランド「88餃子(ぱちぱちぎょうざ)」のパンフレットをデザインさせていただきました。
新ブランドの立ち上げに伴い、パンフレットの他にも、餃子のネーミングやロゴマークのデザイン、撮影、展示装飾まで、デザインに関わることはすべて任せていただきました。
制作したパンフレットは、A6サイズ、巻三つ折の6ページで構成しています。
表紙を開くと、キャッチコピーの「拍手したくなるほどウマい!」を直感的にイメージできるよう、シズル感のある餃子の画像を大きく配置しました。
ひと目見ただけで、餃子の焼きあがる音や香りが、紙面から伝わってきます。
ページ全体を広げると、ぱちぱち餃子のおいしさの秘密を紹介しています。
余白をたっぷり残し、餃子や原材料の写真を大きく掲載。写真を丸く切り抜くことで、レイアウトに動きが出て、ポップな印象をだすことができます。
また、紙面の下部には、巻紙にも使用している「88」をモチーフにしたデザインを背景にしています。
食に関するブランディングは、ユニークさや、わかりやすさなど、インパクトを大切にしているので、視覚的に楽しめるレイアウトになったかと思います。
最後のページには、ぱちぱち餃子の焼餃子が食べられる店舗「大将」さんの店舗情報や、フォースワンAGさんの情報を掲載しています。
ぱちぱち餃子は、10月から期間限定で、遠鉄百貨店の本館地下1階で販売中で、その場で焼いて試食販売も行っています。焼き立ての餃子の香りに、買い物客は足を止め、おいしい!と口にしながら、次々と購入されている姿も。
餃子がローカルフードの浜松では、餃子専門店がたくさんあり、各家庭でご贔屓のお店もあるかと思います。
ぱちぱち餃子が、地元の人々にとって新たなお気に入りの餃子になり、全国的に広がっていくのが楽しみです。
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→「想い」や「理念」が伝わるロゴマーク事例|あったか農場「ロゴマーク」デザイン
古橋織布(浜松市・雄踏町)のネットショップ(STORES)デザイン
静岡県浜松市で遠州織物を手がける古橋織布さんの、オリジナルパジャマのネットショップ(STORES)をデザインさせていただきました。
https://furuhashi-weaving.stores.jp/
高品質な生地を生産されている、老舗の生地メーカーの古橋織布さんが今回、自社でオリジナル商品を企画・販売されるということで、商品の撮影をはじめ、パンフレットやパッケージのデザインも手がけさせていただいています。
トップに配置したスライドショーには、実際にパジャマを着用した画像を何枚かセレクトし、閲覧者が着用場面をイメージしやすいように配置しています。
また、サイト全体のカラーは、古橋織布さんのイメージカラーである「白」を生かしたデザインになっています。
パジャマは上下セットはもちろん、単品での購入も可能で、用途に応じて閲覧しやすいよう、「トップス」「ボトムス」「上下セット」などカテゴリーに分けて設定しています。
商品を選んでクリックすると、最大の特徴である生地の肌触りの良さやサイズ、価格などの詳細を掲載。
着心地を伝える写真や説明文など、商品情報を豊富に掲載することで、閲覧者が安心して注文できます。
商品の特徴のほかには、ギフトボックス&ラッピングの対応や、送料などを明確に記載しています。
ギフトボックスは、手触りの良い焦げ茶色の紙に、金色のロゴマークが箔押ししたデザインで、高級感と上品さを感じます。
品のいいギフトボックスで届くと、いただいた瞬間から嬉しさが込み上げてきます。お世話になっている方への贈り物にもぴったりですね。
今回、自社でのオリジナル商品を企画し、販売するという、新たな挑戦をされた古橋織布さん。そんな古橋織布の想いが伝わるネットショップになったかと思います。
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→コンセプトを意識した伝わるホームページ作り|まるたけ堂 珈琲・くつろぎ庵「ホームページ」デザイン
はままつ仕事図鑑(浜松市)の出版・デザイン
浜松市で就職や転職して活躍している方々にスポットを当て、企業の魅力を掘り下げて伝える『自分の天職みつけよう!はままつ仕事図鑑』を出版しました。
「はままつ仕事図鑑」は、手に取りやすいA5サイズで、全248ページ。浜松市内の様々な産業に携わる計17社を掲載しています。
それぞれの会社の理念や特徴、携わる方の働く様子などを、第三者からの視点でしっかりと取材して、“はたらく“ことをお伝えしています。
人材不足と求人難に悩む中小企業さんの声から生まれたこちらの書籍は、働きがいを求める若い人材と、地域で輝く中小企業をつなげる、新たな人材マッチングの形を提案していくものでもあります。
また、地域ではたらく様々な方の“はたらき方”を掘り下げて伝えることで、次代を担う若い世代のみなさんに、はたらくことの意義を再認識してもらうことができるかと思います。
一般的な企業紹介とは違い、地域で活動する企業の魅力や、はたらくみなさん一人ひとりのストーリーをしっかりと伝えることができるよう、ひとつひとつ丁寧に取材を重ねてきました。
スマートフォンなどのデジタルデバイスが身近な存在になってから、情報発信の主軸はWEBになりました。近年では、雑誌をはじめとする出版物の発行部数が減り続けています。
もはや、紙で情報を得るということが、非日常になってきているのかもしれません。私たちも、ブランディングの大きな軸の一つとしてWEBをとらえています。
一方、そんな時代の中にあっても、紙媒体である「本」が持つ力は大きいと考えています。
本には情報を集約するという価値、紙という手ざわりの価値、本棚に飾っておける価値など、ただの印刷物ではない価値があると思っています。
そして、不特定多数の大勢の人に届くだけが価値ではなく、特定の人に届く価値もあります。ギフトという価値もあるでしょう。何年も物質として残る価値もあります。
誰しも、青春時代を共にしたような、苦労の中で道を示してくれたような、そんな大切にしている本があるのではないかと思います。
この「はままつ仕事図鑑」をそんなふうに長く大切にしてもらえる本として、地域の中で親しまれるものとして、次代を担う方々に届けていきたいと思っています。
書籍の販売については、浜松を中心に書店を展開されている谷島屋さんやBOOKアマノさん、オンライストア浜松本屋で購入することができます。ぜひ、お手にとってご覧ください。
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→本や雑誌など「読み物」で「価値観」を伝える|『Wak Work/ワクワーク』デザイン監修
井口淳 作陶展(浜松市・佐鳴台)のフライヤーデザイン
浜松市中区佐鳴台の自家焙煎珈琲店「まるたけ堂 珈琲」さんで開催される「井口淳 作陶展」のフライヤーをデザインさせていただきました。
井口さんは、浜松市出身で、備前焼の窯元で学んだ後、浜松に戻られ作陶されています。昨年もまるたけ堂 珈琲さんで作陶展を開催され、大盛況でした。
備前焼は、釉薬を用いず、炎と土そのものを活かした焼き物です。土の風合いと素朴な味わいは、使えば使うほど手になじみます。普段使いにはもちろん、お客さまへのおもてなしにもおすすめです。
今回の作陶展では、コーヒーカップやぐい呑みをはじめ、小皿、大皿、香炉、陶板、茶器、茶碗、一輪挿しなど、150点以上を展示販売されます。
また、期間中は井口さんが毎日在廊されるので、作品についての説明などのお話も聞けます。
おもて面には、井口さんの作品が主役としてしっかり見ていただけるように、作品写真を上部に掲載しました。たくさんの種類の焼き物が並ぶので、いろんな作品を並べました。
また、あえて「陶」という文字を紙面からはみ出して配置することで、備前焼の力強さを印象的に表現しています。
右下には、プロフィールを掲載。プロフィールもさりげなく載せると、お客さまとの会話のきっかけにもつながります。
実りの秋、食欲の秋。新しい季節のはじまりに、食卓を彩るとっておきの器を探しに、ぜひお出かけください。
会期:2019年10月22日(火)〜10月26日(土)
時間:10:00〜18:00
定休日:日・月
会場:まるたけ堂 珈琲(駐車場10台以上)
住所:浜松市中区佐鳴台4丁目28-26
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浜松餃子『88餃子(ぱちぱちぎょうざ)』(浜松市・佐藤町)のロゴデザイン
浜松市東区将監町で保険代理店を営むフォースワンAGさんが、新規事業として立ち上げた餃子の新ブランド「88餃子(ぱちぱちぎょうざ)」のロゴマークをデザインさせていただきました。
新ブランドの立ち上げに伴い、ロゴマークの他にも、餃子のネーミングや撮影、パンフレット、展示装飾まで、デザインに関わることはすべて任せていただきました。
新ブランドの餃子の名前は「88餃子(ぱちぱちぎょうざ)」。
何度も試作を重ね、いくつでも食べたくなる味を目指して誕生した「ぱちぱち餃子」は、そのおいしさに子供から大人まで思わず拍手してしまう、そんな餃子です。
野菜をたっぷりと使い、素材にこだわったぱちぱち餃子は、こんがりサクッと焼いた餃子からあふれる肉汁が特徴で、タレなしでもおいしくいただけます。
「拍手するほどウマい!!」をキャッチコピーに、ロゴマークには、拍手を送っている雰囲気を、わかりやすいシルエットで表現しました。
少し丸みをもたせることで、親しみやすく、餃子の見た目をさりげなく感じさせるようにデザインしています。
ぱちぱちと今にも音が聞こえてきそうなロゴマークは、子供から大人まで、一度見たら忘れられない、印象に残るデザインかと思います。
ぱちぱち餃子は、全国に冷凍配送ができ、ご家庭で楽しめますが、浜松市の上西町にある「大将」さんでは、焼餃子にしていただくことができます。
以前大将さんのロゴマークをデザインさせていただきましたが、ぱちぱち餃子のロゴカラーは、大将さんのロゴカラーより赤みを強めにしてインパクトをつけ、大将さんで売られていても違和感のないカラーを表現しました。
また、オリジナルフォントを作成し、文字に余白を少しいれることで軽やかさをプラスしています。
食に関するブランディングは、ユニークさや、直感的に伝わるわかりやすさなど、インパクトも必要だと考えています。
今回はおいしさに加え、遊び心や楽しさも伝わるロゴ制作ができたかと思います。
浜松餃子の新ブランドとして、フォースワンAGさんの『88餃子(ぱちぱちぎょうざ)』が全国に広がっていくのが楽しみです。
また、10月2日から遠鉄百貨店の本館地下1階で期間限定で販売中です。お近くを通られた際はぜひ、立ち寄ってみてください。
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『Wak Work/ワクワーク』雑誌(東京都・青山)のデザイン監修
東京にてオフィスデザインを手がけるヒトバデザインさんが発行する雑誌『Wak Work』の取材・編集・ライティングを担当しました。
出版のきっかけは、ヒトバデザインさんの「オフィスデザインという空間だけでなく、さまざまな働き方を通じて『働くこと』を伝えたい」という思い。「わくわくする働き方」をキーワードに、ヒトバデザインさんがオフィスデザインを手がけた会社の取材記事を中心に、さまざまな「働く人」を紹介しています。
アトラエさんは、東京・麻布十番にあるウェブメディアを手がける会社です。フラットな組織、放課後にスタッフのお子さんが会社で過ごせるなど、独自の決まりごとから、オフィス内でスタッフが営業するというカフェバーまで、個性的なワークスタイルについて、スタッフのみなさんからお話を伺いました。
桂屋ファイングッズさんは、東京・日本橋に本社を構える、明治23年創業の老舗の染料店。本社に併設された染物体験ができるアトリエ「somenova(ソメノバ)」を訪問し、体験の様子や桂屋さんの想いを取材させていただきました。
そのほか、オフィスにアートやインテリアスタイリングを取り入れるサービスをされている、アーティストユニットやスタイリストさんも取材。仕事へのこだわりや想いを語っていただきました。
そして、浜松で農業を営む「あったか農場」の渥美さんも紹介されています。大都会の企業が何社も掲載されている中での、地方で自然を相手に働く人の言葉や、のどかな畑の風景は、働き方や働く場所の多様性を感じさせてくれます。
そのほかにも、ヒトバデザインのスタッフがオススメする「手みやげ」の紹介ページや、会社・サービス案内なども掲載。いずれも豊富なイラストで、気軽にページをめくることができるデザインになっています。
会社のサービスや実績を知ってもらうためには、ホームページやパンフレットにまとめることが基本ですが、本や雑誌などページ数のある「読み物」は、その根底にある価値観を伝えるのに、よりふさわしい媒体と言えます。今回の『Wak Work』で、ヒトバデザインさんの創る「働く環境」の魅力や、オフィスデザインを通して提案したい「多様な働き方」が、改めて多くの方に伝わるのではないでしょうか。
https://hitoba-office.com/wakwork
■企画・発行:株式会社ヒトバデザイン
■監修:株式会社55634
■定価:1300円(税別)
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浜松のブランディングデザイン会社が考える「良いデザイン」とは?
静岡県浜松市でブランディングデザインを手掛けている、株式会社55634です。ロゴ、ホームページ、会社案内、パンフレットなど、日々さまざまなデザイン依頼を受ける中で、どういうデザインが良いデザインなの?という疑問に対して感じたことをつづります。
見やすくてわかりやすい。シンプル・イズ・ベスト
デザインを考えるときに、あれもこれも付け加えたい気持ちは、誰しもがあると思います。しかし、一人が一台スマホを持って、毎日、情報をあびるように生きている現代で、あれもこれも伝えることは困難です。
伝えたいメッセージを絞り、写真や文章を見やすく配置する。デザインを見た人がもっと先を知りたくなる。そんな見やすくてわかりやすいデザインは、情報があふれている時代でも目立ちます。
情報を絞り、シンプルに伝えていく。その心がけがまず大切です。
デザインは、写真と文章のクオリティにこだわる
ホームページ、会社案内、パンフレットのデザインを手掛けるときに、主な要素は、写真と文章です。写真の中には動画も含みます。Instagramの流行で「写真」の比重はかなり上がってきています。
しかし、企業のビジョンやサービス、経営者の想いを伝えるためには「文章」もしっかりと吟味する必要があります。
株式会社55634の代表である外山は、百貨店のコピーライターを7年以上経験しており、いまでも自らが文章やコピーライティングをするのはもちろん、スタッフ全員の文章(コピーライティング)の指導もして、クライアントの想いが伝わる文章力を日々、磨きつづけています。
こうして文章のクオリティにもこだわることで、デザイン全体のクオリティが上がります。
飾りつけだけでなく、課題の本質を解決する
デザインは「装飾(飾りつけ)」と思われていることがよくあります。確かにパッケージデザインなど、飾りつけの要素が多いものもあります。
しかし、デザインが必要とされる場面では「企業が課題をかかえている」ことがほとんどで、その課題を解決するためにデザインは頼られます。課題解決のためのコミュニケーションの1つとしてデザインは機能します。
私たちデザインをする側は、「商品をもっと売りたい」「採用に力を入れたい」といった、クライアントが抱える課題と向き合い、それをデザインに反映するのです。
デザイナーは、パートナーである
企業の課題を解決するのがデザインならば、デザイナーは一緒に課題解決をするパートナーと言えます。単なる「飾りつけ」の業者と位置づけてしまいパートナーシップがない関係では、良いデザインは望めません。
デザイナーとクライアントが二人三脚で企業の課題に取り組む。この健全な状態が、ブランディングを成功させる近道なのです。
ブランディング・デザインのご相談はこちらまでどうぞ
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