55634|中小企業のブランディング

Blog, ブランディング論

デザイン経営を考える。デザイン思考は日本に根づくか。

NewsPicks(ニューズピックス)で「デザイン経営」の特集がアップされました。
(※記事の中身は有料会員しか読むことができません)

【入山章栄×林千晶】経営がデザインを求めだした理由

【宗像×梅澤】特許庁、デザイン経営への挑戦

【Takram田川欣哉】20年後、生き残る企業の条件

タイトルだけ見ても、デザインの重要性が増していることが伝わるかと思います。記事の中身も非常に興味深く、ブランディングやデザインに投資することで「売上が上がる」ことにも触れられています。

デザインを経営に取り入れることが、日本でも普通になる

この特集で重要なことは、一言でいうと「デザインと経営はつながっている」ということです。これは当たり前のことなのですが、今まで日本では一般的に別物だと捉えられていました。

デザインは本来、経営や事業計画に基づいた表現、ブランド戦略に基づいたブランドの方向性のはずです。その点から見ると、経営とデザインは直結していて当然です。日本では、まだまだアートとデザインが混同されていますが、商業デザインはビジネスの上に成り立っているため、自己表現のアートとは異なります。

これから10年で、この理解はもっと進むでしょう。デザインを経営に取り入れる会社が普通になり、そうでない会社が生き残るのは厳しい時代に突入すると考えます。それほど、インターネットによって情報があふれ、「一体、何が強みなのか」を表現することが重要になってきているということです。

「デザイン×経営」は、ブランディングである

これまで10年以上デザインの仕事に携わり、デザイン×経営とは、ブランディングのことだと実感しています。今回の経済産業省・特許庁の「デザイン宣言」も、もしかしたら、すでに先入観が構築されてしまった「デザイン」という言葉を使うより、まだ意味が浸透しきっていない「ブランディング宣言」という言葉で表現したほうが、スッと受け入れられる可能性が高かったかもしれません。

ただどんな言葉を使ったとしても、本質的には同じことです。ひとりでも多くの経営者がデザインやブランディングの重要性に気づき、自社の強みを活かし、ビジネスを加速することを願っています。

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2018-07-29 | Posted in Blog, ブランディング論No Comments »