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永田木材「パンフレット」デザイン|浜松|静岡

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浜松市の山あいにほど近い引佐町(いなさちょう)で製材業を営む、永田木材さんの「パンフレット」をデザインしました。今回のパンフレットは、今年オープン予定の「セミナールーム」で配ったり、山をすこやかな状態に保つための「森林循環」の理解を深めるために制作しました。

永田木材さんは、建築士の方々にこだわりの建材を提供されているだけでなく、家具や雑貨をはじめ、木の可能性が広がることに積極的で、333ブランドの木材もこちらで製材していただいています。

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まず表紙を開いたところでは、日本や浜松市における森林の話、林業を取り巻く環境などの要点をまとめました。実は、日本の国土の半分以上が森林であり、浜松市の天竜は「日本三大人工美林」に数えられるほど、人工林が広がっています。

こうした事実を知る機会は意外に少なく、浜松市で暮らしていても森林は北部に集中しているので、森林の中で生活しているような実感をもつことはありません。まずはこうした状況から知ってもらうことが、森林への理解を深める第一歩になると思います。

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中面を開くと、左から順番に、山のこと、森林循環のこと、木を活かすこと、木を学ぶこと。こうした順番で分かりやすく構成しました。初めて森林のことを学ぶ人でも、理解しやすいと思います。

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「木を使い、山を守る」と言っても、具体的なイメージが湧かないと思うので、森林循環サイクルのイラストをデザイン制作しました。こうしたイラストがあることで、木を使うことが森林にどのような好循環を生むのかを、理解することができると考えています。

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裏面では、製材所の写真を載せました。セミナールームができる前の写真なので、今は若干この光景とは違いますが、樹齢100年近い丸太がゴロリと天然乾燥されている状況は、なかなか見ることができない光景だと思います。ご興味ある方は、永田木材さんまで、実際に足を運んでみてください。

 

2016-04-25 | Posted in Blog, 実績No Comments »